アメリカでセルフ白髪染め!ヘアカラー vs ヘナ vs カラートリートメントを実際に体験してみた

アメリカで白髪染め

個人差は大きくあると思いますが、アメリカでも白髪染めが必要~!って方も多いと思います。

美容室で染めてもらうのがベストなのはわかるのですが、頻繁にいくのもお金と時間がかかるので、アメリカでも自分で白髪染めをするオプションとして今回3種類の方法を体験・比較してみようと思います!

日系のスーパーでもよく見かける以下の3商品を試してみました。

  1. ヘアカラー剤(ニオイのない白髪染め Salon de Pro)
  2. ヘナ (マックヘナ)
  3. ヘアーカラートリートメント(利尻昆布)

さっそくいってみよう!

ヘアカラー剤(ニオイのない白髪染め Salon de Pro)

サロンドプロのクリームタイプを使用してみました。サロンドプロの泡タイプやヘアマニキュアも試したことがありますが、このクリームタイプが一番良かったです。

無香料ヘアカラー 早染めクリーム(白髪用)by Dariya

日本でもおなじみで、2種類のクリームを混ぜて使います。余った分は次回に回せるのがいいですね。

値段も比較した3種類の中では一番安く、ショートボブのTAEKOが伸びてきた生え際だけ使うだけだと、2回分になりました。なので1回につき、4.99ドルとコスパ良し!

液だれもなく、塗りやすくって、放置時間も15分と簡単です。

液を混ぜる容器とくし、手袋もついてきます。

仕上がりも大満足!

唯一欠点を挙げるとしたら、成分でしょうか。ジアミン配合なので、アレルギーを起こす可能性があるみたいです。

ヘアカラー剤(サロンドプロ ニオイのない白髪染め
仕上がりのきれいさ
(5.0)
色持ちの良さ
(5.0)
使用の手軽さ
(5.0)
コスパ
(5.0)
肌への優しさ
(3.0)
総合評価
(4.5)

ヘナ

ヘナは聞いたことがあったのですが、使用してみたのは今回が初めて。

マックヘナ

100%植物成分のみっていうのが惹かれるポイント。しかもヘナにはトリートメント効果もあるということで期待大です。

1つでショートボブだと2回分作ることができました。

ただ、準備も工程もめんどくさい・・・。カラー剤をまぜる容器もくしもついていなかったのです><

粉とお湯を混ぜてきれいに溶かして、そして塗っていきます。わら(草)みたいな香りがしました。そして、流したあとも数日は自分の頭がわら臭い感じがしました笑。

容器は使い捨てのボウルと混ぜるのはこれまた使い捨てのスプーンを使いました。くしはもう捨ててもよさそうなのを見つけてきて使いました^^

マヨネーズくらいの粘度がいいということですが、なかなか塗るのに苦戦しました><

さらに襟足は液だれしやすくって、慣れるのにちょっと時間がかかりそう。

色にもよるそうですが、TAEKOが試してみたナチュラルダークブラウンはなんと2工程に分かれていて(ちゃんと見たらパッケージにも書かれていた)、一度ヘナで染めて、そしてインディゴで染めて、、、というかなり時間と労力のいる作業でした。ヘナはオレンジに染まるのが特徴なので、オレンジを消して、もっとしっかりダークブラウンにしたい人はインディゴもいれる必要があるみたいです。塗布した頭をラップで包み、ドライヤーをかける、、、という作業も地味にめんどくさかった(このとき液だれしやすいので注意!)。

ダークブラウン以外は1工程のみで済むようです。それでも放置時間は40分くらいらしい。

仕上がりはヘアカラー剤よりもちょっとぎしぎしした感じ。トリートメント効果はいま一つ感じられませんでした。しっかり染まるというよりは何度も使用してるうちに少しずつ濃くなっていくのかな~という印象です。たしかにちょっとオレンジが強いかも。

時間に余裕があって、肌に優しい成分で染めたいっていう人向けだと思いました。

ヘナ(マックヘナ)
仕上がりのきれいさ
(3.0)
色持ちの良さ
(4.0)
使用の手軽さ
(2.0)
コスパ
(4.0)
肌への優しさ
(5.0)
総合評価
(3.0)

カラートリートメント

宣伝などでよく見かけていたので気になっていた利尻昆布カラートリートメント。日本でもおなじみらしいです。アメリカ版はなぜかひらがな表記になっています^^

日本では通常価格は1本3000円のようです。

TAEKOはAmazonで買いました。


※写真はイメージ

こちらは直接手に取って、髪につけてよいということだったのですが、手が真っ黒になるというレビューもあったので、手袋をして容れ物にいれて、コームと刷毛を使って塗りました。

  • 本当はシャンプー後の濡れた髪に使用ということですが、乾いた髪のほうがよく色づくみたいなので乾いた髪に使用
  • 放置時間 30分(本当は初回15~20分)1時間でもいいとYouTubeでは言っていました
  • ヘアカラー剤の時のように丁寧に分け目を作って塗っていく

でやってみました。

注意書きには「白髪用ヘアマニキュア」と書かれていました。ヘアマニキュアの一種なんですね。パーマなどと併用される場合は、思い通りの仕上がりにならないことがあるようなので、注意が必要です。

まだ全部使い切っていないのでわからないのですが、根本だけ使うのであれば1本で数回は使えそうです。ただ、色落ちがちょっと気になるので、1~2週間に一度は繰り返さないといけないかもしれないですね。

初めて染めてみた感じは、しっかり濃くというよりは、ヘナと同じで、繰り返し使ってだんだん濃くなっていくのかな、という印象でした。濃く染まってほしいところにはもっとたっぷり塗ったほうがよかったかな。はっきり言うと、1度だけでは全然物足りない仕上がりでした。。。

ジアミンが入っていないので、ヘアカラー剤の成分が気になる方にも使いやすいかも。

ヘアカラートリートメント(りしりこんぶ)
仕上がりのきれいさ
(2.5)
色持ちの良さ
(3.0)
使用の手軽さ
(5.0)
コスパ
(3.0)
肌への優しさ
(4.0)
総合評価
(3.0)

あると便利なもの

混ぜる容器や、刷毛、くしがなかったのでAmazonで購入し、


手袋やシャワーキャップはダイソーでゲット!


まとめ
断然ヘアカラー剤の仕上がりがきれいで、持ちも良いのでおすすめですが、ただ、かぶれやすかったり、妊娠・授乳中・療養中などで成分が気になる人のオプションとしてヘナやヘアカラートリートメントもあってもよいのかな~と思いました。